北海道・岩倉組(現イワクラグループ)は三豊市山本町出身


先日から数日間に渡り、香川県三豊市の「山本町史」を読んでいました。平安初期~鎌倉、戦国~江戸初期、江戸後期~明治、明治~近代と時代ごとに、人物・風土・産業などに区切って長く書かれている書物でしたが、自分自身の『岩倉』に絡むところとして気になったのは、明治初期からでした。

明治に入り、農業の体系化の声が挙がり一揆が全国的に広がります。

時代の流れとしては、幕末の黒船来航が2回ありその脅威を感じた中国・九州(薩長)と幕府の対立が高まり、討幕され明治維新となります。

その後、防御の要となる海軍の設立になりますが、その流れの中で山本町からも北海道へ行った人が多かったようです。

「岩倉磯治」さんもその一人で、後に『岩倉組』を設立されたそうです。