Webalizerインストールと日本語対応 – アクセス解析 –


自サーバはCentOS5.1を使用して、このBLOGを公開しているのですが、HP公開後やはり、アクセスが気になり始めました。

そこで、標準搭載されているWebalizerをインストールする事に。ただ、日本語標準搭載のWebalizerは日本語非対応らしいので、SRPMからビルドし、さらに文字化けするので、UTF-8環境でも正常に表示できるようにしました。

[参考URL]以下、参考にさせていただきました、 ありがとうございます。

Webalizer日本語表示

WebalizerによるWebアクセスログ解析

■SRPMをyumで取得できなかったので、wgetで無理やり取得しました。

wget http://ftp.riken.go.jp/Linux/centos/5/os/SRPMS/webalizer-2.01_10-30.1.src.rpm

■あとは、「Webalizer日本語表示」と同じ手順で設定。

■自サーバは複数ドメインを使用しているので、WebalizerによるWebアクセスログ解析を参考にそれぞれのアクセス解析をする設定ファイル(conf)を作成しました。

■次に日本語文字化け対応ですが、自サーバにはnkfが入っているので、これを使用して対応。こんなシェルを作成。


#!/bin/bash
#
# webalizer execute
#
#######################
# analyze ログのパスは任意に変更してください
#######################
/usr/bin/webalizer -c /etc/webalizer_1.conf /var/log/httpd/web1_access_log
/usr/bin/webalizer -c /etc/webalizer_2.conf /var/log/httpd/web2_access_log
#######################
# nkf で一括 utf-8 変換
#######################

# /var/www/html/logs配下に解析結果を出力するよう

# webalizer_1.confに設定してある。
for i in /var/www/html/logs/*.html
do
/usr/bin/nkf -w $i > $i.temp
mv -f $i.temp $i
done
# /var/virtual_host/htdocs配下に解析結果を出力するよう
# webalizer_2.confに設定してある。

for i in /var/virtual_host/htdocs/logs/*.html
do
/usr/bin/nkf -w $i > $i.temp
mv -f $i.temp $i
done


■上記シェルをCronにて設定して終わりです。

■こんな感じで表示されます。

集計概要
集計概要