AsteriskというOSSを使用して構内に電話網・交換機(IP-PBX)を構築して、建物内や各施設間の通話をIP電話にて行うことができます。今回はWi-Fi(無線LAN)を利用して、ソフトフォンX-LiteとAndroid(sipdroid)を使用して相互通話を出来るようにしました。
余談ですが、アメリカ限定でGoogleVoiceという公式アプリがサービス開始されているようです。Androidを使ってパケット上で音声・ビデオ電話をするといったようなもので、GoogleVoice同士であれば通話料がかからないというものです。通信業界にも価格破壊の波が押し寄せてきているんでしょうか。
構成イメージ
今回はAsteriskを使用しており、これはSIPサーバとしての機能もあるらしいので将来的には外線との連携がとれるよう設定する予定です。このような感じでネットワークを配置しています。
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