今回は、まだ日本語化されていませんが、上記同様のGoogleから無料で使用できる「タスク管理」のようなものcohumanを紹介します。少人数でのプロジェクト管理であればこれで十分ではないでしょうか。
GoogleからはG-Mailやカレンダー、ニュース、RSSリーダ、BookMarkといったようなクラウドに特化したインフラに向けてさまざまなサービスが提供されてきています。最近では開発者向けの開発環境やAPIまで公開されてきているようです。また、これらのサービスを一様にクライアント側で管理できるようAndroid端末もリリースされてきました。
機能概要
cohumanはGoogleが提供してくれるタスク管理のようなサービスです。ある程度の情報量までは無料なようです。
- プロジェクトの登録・更新
- タスクを登録する前にそれぞれのプロジェクトを登録します。これらプロジェクト毎に(Googleアカウントを持った)メンバーを招待することが可能です。
- タスク(Todo)の登録・更新
- タスク管理なので、自分のタスク登録や更新等はもちろんができますが、それだけでなく、招待したメンバーに対してもTodoといった感じで登録できたりします。また、完了予定前の通知も設定できます。
- 公開範囲
- タスクには公開範囲の設定ができます。
- ファイル添付
- 登録したタスクには関連ファイルを添付できます。
- タスク状態
- 近日行う予定や、未完、終わったもの等それぞれのタスクの状態がリストとして管理できます。
- 出力機能
- 登録したタスクをCSV出力や印刷できるようです。
- googleカレンダー連携
- 各プロジェクトで登録した(された)タスクは、Googleカレンダーとも同期がとれます。出先で、各プロジェクトのTodoがAndroid端末を持っていれば容易に確認できたりします。
クイックスタートガイド
まずは、概要を動画でご覧ください。解説が英語ですが、画像でなんとなく分かります。各タスクは、(Aが終わったらBをするといったような)依存関係が持てるようです。
チュートリアル1
こちらも英語解説ですが、主に基本的な設定・使い方についてです。
チュートリアル2
続きです。cohumanはTwitterのようにパネルで状態を管理します。
アンドロイドアプリ
cohumanのアンドロイドアプリもマーケット上で配布されています。アプリはこちら。
うまく使えば、プライベート・仕事1・仕事2といったように各タスクの割振り、Googleカレンダーで予定確認と営業マンにとって効率的なツールとなると思います。