先日のAndroid Bazzer and Conference 2011 Summerに展示させてもらった内容を掲載します。
IP電話には欠かせないSIP
『SIP(Session Initiation Protocol)は、アプリケーション層で2つ以上の相手に対して、音声や映像、テキストメッセージの交換などを行うために必要なセッションの生成・変更・切断を行うプロトコル』です。(参照元)
各企業さんのIP電話もこの通信規格を利用して提供されています。
SIPサーバの構築について
IP-PBXと言われる構内電話交換機の導入も楽に行えます。以前の記事『構内電話網(IP-PBX)を構築してAndroidで無料通話』を参照してください。
IP電話アプリの概要
Twitterのフォローしている相手を選択し、その人がSIPアカウントを持っていれば自動的にIP電話として発呼する機能です。IP電話なので通話料がかかりません。
使い方
- twiccaで連絡したい人を選択
- 「SIP-jag-shikoku」を選択
- その人へ自動発呼し電話がかかります
IP電話アプリ「「SIP-jag-shikoku」」は、お互いにフォローしている人に対してのみメニューが表示されます。
番号抽出とユーザ認証
フォローしているユーザに対しての発呼は、「Twitter アカウント」→「IP番号」への変換とユーザ認証が必要です。
※ システムによるID→番号変換、ユーザ認証は未実装です。
概要は日本Androidの会 四国支部にも掲載しています。