新しい自動車社会がもたらすモノをスマホ到来時と比べて考える


ソフトウェア品質の新しい規格であった「SQueRE」は2011年、元は自動車の急加速に関するが外からのクレームから始まります。日本(自動車業界の責務を感じて?)が主導となり本体系化を進めて出来てます。そもそもみとよMaaSに関わる前から短大でもこの領域について触れていたということのようでした。ただ2011年より前の策定期間辺りはスマホの到来期で…その頃は3GP 384kbpm上での長尺動画ストリーム配信のサービス開発してたから品質管理まで視点が回ってなかった(という言い訳ですが)のが2008年頃の当時。振り返るとスマホ到来によってそれまで検討実装してた形式がスマホの市場浸

透によって徐々に不要になるという現象の渦中で、作り手側にいた。あの時、通信コンテンツの黒船来航だと感じ、スマホはガラケー以上に多様性も勿論だけど、それ迄の「小さい・コンパクト・多機能ケータイ」を最も容易く「持ち運びPC=スマホ」という概念にしてしまった。『おいおい、今までの消費者ニーズが…とか言ってた軽量・コンパクトコンセプト何処言った?PDAとケータイ通話と言うメーカとキャリアの壁は何処言った?』と突っ込みたくなった。

2017年にMBA課程のマーケティング論でも消費者の声は必ずしもでは無いような事例を聞いたがそれをそのまま体験した側になる。

2020年MaaS元年の後に次いでコロナ禍、タイミング的に今またEV車が黒船として日本に来始めている。日本経済を圧倒的に牽引してきた自動車産業はEV車浸透によって革命が起きようとしてる。それは単に車の市場浸透や技術的革新だけに留まらず…それ以上に細かな制御ができる為、情報コンテンツの提供・多様化➕金融(e-決済)機能も付与され、車のスマホ化が加速して暮らしぶりと経済変化をもたらすのではないかと戦々恐々としてる。

https://www.ieice.org/publications/ken/summary.php?contribution_id=KJ00001493922

https://www.ipa.go.jp/files/000065855.pdf

https://www.ipa.go.jp/files/000043672.pdf