去年Linux(CentOS5.2)サーバ構築の際に記載した備忘録があったので、ここに掲載しておきます。ドメイン取得から、CentOS・WEBサーバのインストール方法、ネットワーク環境(フレッツ光マンションタイプのCTU設定)手順、ドメイン取得、ダイナミックDNSのIP更新方法、PHP、Mysqlインストールまでを記載してあります。
- サーバ機器とOS選定
- 前準備
- インストール注意点
- アプリケーションの設定
- ドメインの取得
- ルータの設定
- ファイアーフォールの開放
- SSH
- サーバのリモート起動
- ダイナミックDNSの自動更新(DDO.JP編)
- PHP MySQLインストール
- PHP MyAdminインストール
- VNCサーバインストール
- CanonMP600をネットワークプリンタ/スキャナ設定
1.
サーバは「dell poweredge T105」というものを使用します。理由は”安かったから”です。2008年の夏ごろDELLでは本機器が1万円弱~で売っていまして、それを見た私は思わずネット注文してしまいました。OSは比較的入りやすいと言われている、Linux初心者向けのOS(CentOS ver5.x)にしました。
2.
外部からの接続確認用として、身近で手軽な携帯電話を用意します。CentOSのダウンロード。
http://rsync.atworks.co.jp/centos/5.2/isos/i386/CentOS-5.2-i386-bin-1of6.iso
http://rsync.atworks.co.jp/centos/5.2/isos/i386/CentOS-5.2-i386-bin-2of6.iso
http://rsync.atworks.co.jp/centos/5.2/isos/i386/CentOS-5.2-i386-bin-3of6.iso
http://rsync.atworks.co.jp/centos/5.2/isos/i386/CentOS-5.2-i386-bin-4of6.iso
http://rsync.atworks.co.jp/centos/5.2/isos/i386/CentOS-5.2-i386-bin-5of6.iso
http://rsync.atworks.co.jp/centos/5.2/isos/i386/CentOS-5.2-i386-bin-6of6.iso
先に手持ちのノートPCでCentOSをダウンロードしCD-Rに焼きつけ。
全部でCD-01~CD-06の計6枚作成しました。
CD-01を入れたらCDドライバから自動起動して…と思っていましたが、CDドライバから起動しませんでした。Windowsユーザの私ではなかなか遭遇しない経験です。調べてみたらこのような情報が出てきました。・・・なるほど、BIOSで設定するらしいです。という事で、電源ボタンで無理やり再起動し、起動中の画面で「F2」を押下、BIOS設定画面へ。「SATA…」というのがメニューにあるので選択し、CDドライブを「Auto」という設定に。
OSインストールはウィザード形式なのでそのまま、インストールを進めます。SELinuxの設定だけは無効にしました。
4.
CentOSがインストール終了したらデスクトップ画面のメニューから「ソフトウェアの設定」を選択します。そこで必要なソフトを選択します。今回は、WEBサーバが必要だったのでWEBサーバを選択してあります。
くどいようですが、ファイアーフォールとSELinuxは無効にしてあります。
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[…] 前回の備忘録の続きになります。 […]