前回の備忘録の続きになります。今回は「ルータの設定」と「ファイアーフォール」の解放です。
6.ルータの設定
6-1.ポートの解放
ルータの設定はフレッツ光マンションタイプのCTUを使用しているので、こちらとこちらを参考にさせて頂きました。
6-2.固定IP払出し
あまり危なくならないように設定したつもりです。まず「詳細設定」から「LAN側固定IP払出し」を設定します。この設定にはMACアドレスが必要だったので、CentOS画面メニューの「ネットワーク」からMACアドレスを取得します、「xx:xx:xx:xx」と表示されています。こちらをメモしておきます。
6-3.静的アドレス変換設定(ポート指定)
セキュリティ上、必要最小限のポートのみを開放したく、この項目を使用しました。
WEBサーバのLocalIPのTCPを以下の項目で開放しました。
ftp:21
pop3:110
smtp:25
secure pop3:587
ssh:22
http:80
samba-swat:901
CTUのファイアーフォールも上記同様開放します。
7-1.「詳細設定」を選択し「OK」ボタンを押下します。
7-2.ルールを追加していきます。
以上で設定が完了しました。設定反映の為に、CTUの再起動を行います。その後サーバの再起動をし、以下コマンドでHTTPを起動します。
>service httpd restart
IEブラウザから、http://localhost/でApacheのページが出ればApache設定OKです。
次に、携帯電話からhttp://{ドメイン名}でタグ情報が返ってきたらひとまずWEBサーバ構築完了です。
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