普段障害者の方たちがどのようにWebや、インターネットというものと向き合っているか、ご存知でしょうか?
周りにそのような人たちがいない限りなかなか意識することはありませんが、スーパーや大手施設のトイレ、新幹線のシートなど、いたるところに「バリアフリー・ユニバーサルデザイン」と称される対応はされています。
では、Webの世界はどうでしょう?今回、そういったことを意識する機会があったので、調べてみました。備忘録として記載します。
ユニバーサルデザインな端末
ドコモのらくらくフォンが高齢者だけでなく、障害者対応も兼ねていることを知っていましたか?私は知りませんでした。音声入力、わかりやすいボタン配置、ブラウザやメールの読み上げ機能。これらをサポートしてくれているそうです。視覚に障害がある人や、リウマチ疾患の人でも負荷なく使えるのでしょう。
Androidでもそういった方向性をみていきたいですね。
参考サイト
PCブラウザ対応
視覚障害者がブラウザを閲覧する際には「スクリーンリーダー」という読み上げ機能のアプリが必要です。
スマートフォン
勝手にまとめ
いろいろ調べていたのですが、いくらアプリで対応といっても、これだけでは視覚障害者に対して十分にわかりやすいブラウザにはならないかもしれません。Webサイトを構築する業者・技術者一人ひとりの「ユニバーサルデザイン」に対する意識づけが肝心な気もしてきました。
特に「スクリーンリーダー」はこれから進む高齢化に対しても有効なものになるのではないでしょうか。